Akira Aoki
https://tarl.jp/people/akiraaoki/

⭐︎訳した時の考え方

◆「うれしい予感」という社団法人ですが、日本語だと社団法人が先に来ますが、英語だとAssociationは最後に来ます。そして、嬉しい予感、という語句にすでに英訳があるかどうかの確認が必要です。私の提案は「A Sense Something Good Association」でした。

→英訳あります!「Happy Hunch (General Incorporated Association)」です。(青木さんより)

◆「私塾の第一期生徒」やキャリアの表現について

新芸術校出身のアーティストやキュレーターやデザイナーやさまざまな方のCVでも頻出なのですが、自分としては “as”という前置詞で「〜として」と表現してから、 “as the First generation students” のように、一期生とか二期生とか続けるのがいいように思います。二期は “the Second generation students”です。studentsが複数形なのは、何期もあるからです。

・Completed は、私塾の修了の表現ですが、「【CV】私塾などの修了時の書き方」http://translation.kintominami.com/completed-the-class/ こちらを参考にどうぞ。

・公共劇場での勤務を終えた後インディペンデントキュレーターとしてのキャリアをスタートという書き方にしました→Started career as the Independent through after working as the public theater stuff.

◆「根をもつことと翼をもつこと」

○直訳しちゃうとHaving roots and wings 

○ヒゲとか髪の毛とか目の色みたいに「with」を使うと、体にくっついているものって感じがして、私としての提案は「With roots and wings」でした。

○青木さんより、この言葉の発想元は、真木祐介(見田宗介)さんという社会学者の言葉とのこと。(「気流の鳴る音」という本に出てくる言葉で、そもそもの引用元はカスタネダという人類学者)。こうやって、引用元がある場合は、元の言葉の英訳を見つけるのが一番早いですね。今回は、実際に行われた展覧会の正式な翻訳を使用しました。

○ちなみに、直接は関係ないかもしれませんが、シモーヌ・ヴェイユ の「根を持つこと」は、「The Need for Roots」でした。

→これは展覧会時は「To having roots and wings」にしていました。展示英訳難しいですよね。(青木さんより)

・黄金町は、「meet the other」じゃなくて「Double Façade: Multiple Ways to Encounter the Other」なんだね。英訳を知ると意志を感じますね。すごい。

・生き方が形に〜のLifeは不加算名詞なので「is」にしかけたけど、その後に正式英語翻訳を発見し、「Lifestyle」であることを確認。areで大丈夫です!

→ファンファンのタイトルや概要の英訳も難しくて、現在はこんな感じだけど、今度更新しようかと検討中。(青木さんより)

→💻 https://www.artscouncil-tokyo.jp/en/what-we-do/creation/hubs/fantasia-fantasia/35008/

CV_Akira Aoki

インディペンデント・キュレーター/一般社団法人うれしい予感 代表理事 

Independent curator / Happy Hunch (General Incorporated Association)

Born 1989, Tokyo, Japan. Graduated in Industrial Art Course, Tokyo Metropolitan University. Completed the project school @3331 as the First generation students. Started career as the Independent through after working as the public theater stuff. Seek solutions of how to generate new values of creative spaces through art projects and establishing alternative spaces practices. Mainly curations are 「Haruya Nakajima solo exhibition “AZABU SHOYO – To ramble about AZABU”」(2017, SNOW Contemporary), 「To having roots and wings」(2017, Ota-ku Keihin-iland、Tennōzu Isle) and more. Curatorial Assistant of “Socially Engaged Art Exhibition” (2017, Arts Chiyoda 3331), Assistant Curator of “Koganecho Bazaar 2017 –Double Façade: Multiple Ways to Encounter the Other” (2017, Yokohama). Guest curator of “KAC Curatorial Research Program vol.01“ Landscape for Wavering ”(Kyoto Art Center, 2019). Planning and producing of a “dear Me” project that connects children and artists under social protection. Director of “Fantasia! Fantasia!:A community where lifestyles are made real” that develops learning forum.

1989年生まれ。東京都出身。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。プロジェクトスクール@3331第一期修了。公共劇場勤務を経て現職。アートプロジェクトやオルタナティヴ・スペースをつくる実践を通し、日常生活でアートの思考や作品がいかに創造的な場を生み出せるかを模索している。 これまでの主なキュレーションに、「中島晴矢個展 麻布逍遥」(2017, SNOW Contemporary)、「根をもつことと翼をもつこと」(2017, 大田区京浜島、天王洲アイル)などがある。「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」(2017, アーツ千代田3331)キュラトリアルアシスタント、「黄金町バザール2017 –Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(2017, 横浜市)アシスタントキュレーター。「KAC Curatorial Research Program vol.01『逡巡のための風景』」(2019, 京都芸術センター)ゲストキュレーター。 社会的擁護下にある子供たちとアーティストを繋ぐ「dear Me」プロジェクト企画・制作。まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター。